11月頃から3月頃まで旬のアーティチョーク。イタリア語でカルチョーフィ(Carciofi)。
日本で「アーティチョーク」と言えば、酢漬けになった瓶詰というイメージ。アメリカでは、手でむしって、柔らかいところを歯でしごいて食べる・・・そんな知識しかありませんでした(*_*;
でもこのカルチョーフィ、見た目は堅そうなのですが、剥くと竹の子のように層になっていて、竹の子の穂先の部分のように適度な歯ごたえもありながら柔らかい食感。焼いたり、揚げたり、煮たり・・・色々な料理に七変化する美味しい食材です!
イタリアに来てから大好きになったお野菜の一つ!レストランでも味わってほしいですが、ぜひ自分好みの調理で楽しんでいただきたいです♡
イタリアに住んでいるけど「どうやって処理するの?」と言う人や、イタリアに遊びに来て「せっかくだから…」という方はぜひぜひチャレンジしてみてください!(^^)!
カルチョーフィの下処理の仕方
1・茎の部分と実の部分を切り離します。
茎の真ん中のあたりは食べられるので、長めに切ってもOKです。
2.外側の葉は硬いので、3~4層分ほど外し、上から3分の1程度のところを切り落とします。葉の色が少し薄くなってきたら食べられる部分です。
食べられるかどうかを判断するには、写真のように外側の葉を折ってみてください。パキっと折れたら柔らかい証拠。しなるように鈍く折れるようなら少し硬いです。
3.実の下の部分も硬い部分なので、写真のように削ぎ落します。
4・ボウルに水を張ってレモンを絞り、下処理したカルチョーフィをしばらく漬けておく(約5分~)
※絞ったレモンも水に漬けておいてもOK
※写真は4分割していますが、お料理によって切り方を変えて大丈夫です★
後はお好きな調理方法で!
後日、カルチョーフィのオムレツやフライなどのレシピをアップします!
傷んでいないか見わける方法
外から見ただけではわからないのですが、たまーに新鮮ではないカルチョーフィにあたってしまうこともあります。下の写真を見てください★
見分ける方法は、芯の部分(指で指している部分)が黒ずんでいる、くすんでいる場合は傷んでいるので、その部分を切り落として調理してください。写真は綺麗な色をしているので新鮮です!…ただ縦に切った時に見える部分なのですが(*_*;ご参考までに…
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